新年一発目の記事は私が2019年最後に観たアニメ「やがて君になる」のご紹介をします。
まさか2019年最後に観たアニメが2019年1番の当たりアニメになるとは思いませんでした。
絵柄が個人的に好みではなかったので食わず嫌いしてましたが最終話を見終わった後には寧ろ好きになって2月に出る画集もAmazonで予約しました笑
私的には久しぶりの大当たりアニメで原作もAmazonで買いましたし、今は2周目観ながら作業しています笑
百合漫画ブームが私の中で来そうな予感です笑
食わず嫌いをしていた理由はもう1つありますがそれはまたあとでお話します。
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やがて君になるのあらすじ
人に恋する気持ちがわからず悩みを抱える小糸侑は、
中学卒業の時に仲の良い男子に告白された返事をできずにいた。
そんな折に出会った生徒会役員の七海燈子は、誰に告白されても相手のことを好きになれないという。
燈子に共感を覚えた侑は自分の悩みを打ち明けるが、逆に燈子から思わぬ言葉を告げられる──
「私、君のこと好きになりそう」引用元:http://yagakimi.com/story/
名前を見てもらえばわかりますが、女の子同士の恋愛。いわゆる百合と呼ばれるジャンルの作品です。
私は桜Trickやcitrusなんかの百合アニメは元々好きだったので特に百合自体には抵抗がありませんが、多少人を選ぶ部分があるのでそこは注意が必要です。
ただ、単純に恋愛ものの作品として非常に面白い作品なのでぜひぜひ1度観てみてほしいです。
登場人物
次はメインとなる登場人物の紹介をしていきます。
小糸侑
主人公。人に恋する気持ちや特別に思う気持ちがわからないことを密かに悩んでる女子高校生。
人に恋する気持ちや特別に思う気持ちがわからないこともあってかなにかとドライな反応や態度を取ることが多いが別に人嫌いというわけではない。
七海燈子
もう1人の主人公。才色兼備の生徒会長で男子からはもちろん、女子からも告白されるほどモテる。
自分が自分自身のことを嫌っているため、自分の事を好きと思われることや特別に思われることを嫌う。
誰の事も特別に思わない侑に惹かれるようになる。
佐伯沙耶香
燈子の親友。密かに燈子に想いをよせているがそのことは秘密している。
沙耶香が主人公のスピンオフ作品「やがて君になる 佐伯沙耶香」(入間人間)がある。
通称敗北者先輩
やがて君になるを配信しているサイト
次はやがて君になるを配信しているサイトです。
予告なく配信がする場合もあるので興味のある方は早めにご覧いただくと良いと思います。
<配信しているサイト一覧>![]()
dアニメストア NETFLIX Amazon ビデオパス FOD ニコニコ動画 RakutenTV DMM.com バンダイチャネル U-NEXT
ほとんどの大手配信サイトで配信を行っているので何らかの配信サービスに加入している方ならすぐに視聴できます。
アニメ2期ってあるの?
いまところ、アニメは1クール分(13話)がありますが、アニメでは原作の途中で終わっているので続編が制作される可能性は高いと思いますが今のところ特に何の情報も公開されていないです。
ただし、アニメ1期で8巻まである原作の5巻の途中までを消費したのでテレビシリーズとして第2期を放送するより、劇場版として制作される可能性が高いと思います。
作画も安定していましたし、主題歌やBGM。そしてなにより声優の方の演技がとても良かったので是非アニメでも原作の完結までやって欲しいですね。
というか、ベッドシーンもあるのでテレビより映画のほうがいい気がします。
先日、やがて君になるのアニメを観てどーしても続きが気になって原作の漫画を買いました! 結論から言うと本当に良い作品でした、こんなに面白い作品に出会ったのは久しぶりです。 この感動を少しでも共有したいので何回かに分けてやがて君になるの感想[…]
やがて君になるのココがおすすめ
ということで次は私個人がやがて君になるを観ておすすめしたいと思うところをピックアップしてお話します。
主題歌
まずは主題歌です。
opの「君にふれて」もedの「hectopascal」もどちらもやがて君になるの世界観やストーリーとリンクした歌詞になっていてより作品を楽しむことのできる曲になっていました。
特にオープニングの「君にふれて」はとてもいい歌だったのでご視聴する際はぜひ1度オープニングも見てみてください。
心理描写がすごかった
百合作品に限らず恋愛作品で1番大切なのは、登場人物の心理描写だと私は考えています。
やがて君になるは心理描写が丁寧で、特に主人公の侑が自分でも気がつかないうちに燈子に惹かれていく様子が丁寧に描写されていました。
侑が燈子に惹かれていく中で自分のことを大切に思って欲しくない燈子に対して関係を考える様子に目が離せませんでした。
それ以外にも、細かい表情や仕草の作画と声優の方々の演技が相まってキャラクターの心情を考えながら観るのがとても楽しかったです。
脚本が良かった
私がこの作品を食わず嫌いしていたもう1つの理由が脚本で、個人的に脚本を花田十輝さんが担当した作品って大体10話~11話くらいでキャラクター同士の関係が少しギクシャクする不穏な空気が流れて12話でトラブルに発展して13話で解決して、良かったねで終わるパターンが多くて(けいおんの1期やラブライブの1期なんかこれに当てはまります)
正直、そのパターンはもう見飽きたのであまり観る気が起こりませんでした。
実際、観てみるといつものパターンと違い最後まで丁寧に2人の関係が描かれていました。
あとで調べてわかりましたが、アニメの脚本会議に原作者の仲谷鳰先生が参加していたお陰でもあるのかも知れません。
まとめ
まとめです。最近のアニメでよくある作画の崩壊もなく、主題歌やBGM、ストーリー全てにおいて高いクオリティの作品でした。
自信を持ってオススメできる作品になのでぜひ1度観てみて下さい!
それではまた!
小ネタ(空手部)
ここから先は本編とはまったく関係のない話なので読み飛ばしてもらって大丈夫です笑
やがて君になるで検索するとサジェストに空手部が出てきますが、これは第11話の合宿のシーンの構図や配置が迫真空手部そっくりだったからで、空手部自体は全く本編には関係ありません。

もし迫真空手部が何なのか知らない人がいれば調べるのは自己責任でお願い致します。
ということで今度こそ終わりです。
最後までお読みいただきありがとうございます!