今日は、勉強の記事です。
プロフィールのところでも書いていますが、makitaは塾講師を何年かしています。
そのうえで古典の記事をいくつか書いて来ましたが、英語の記事って今まで書いてませんでした。
ですので、今日は英語の記事を書いていこうと思います。
塾の生徒でも「英単語が全然覚えられない(´-`)」って子がたくさんいます。
なので、今日は英語の中でも1番大切な英単語の覚え方を書いていこうと思います。

こんにちは!makita(@makita_blog)です! 私は今塾講師のアルバイトをしていて [word_balloon id="2" position="L" size="M" balloon="talk" name_pos[…]
最初はそもそもなんで英語の勉強で単語が1番大切と言えるのか?
そこのお話をしていきます。
英語の勉強で1番大切なのは単語!
英語を勉強するうえで1番大切なのは単語です。
人によって文法や文型が1番大切という人もいますが、makitaは単語が1番大切だと考えています。
(多分、makitaの恩師が単語が1番大切と言ってた影響が大きいと思います。)
英語を勉強している人の目標は英語の文章を読めるようになる。
もしくは、英語を話せるようになる。だと思います。
どちらも文法や文型、構文などの知識も必要ですが、単語が分からなければ始まりません。
文章というのは大きな単位で細かい単位で考えれば単語の集まりが文章ですし、会話だって単語が伝われば意思の疎通は出来ます。
だからとにかく単語をひとつでも多く覚えるように、いつもmakitaは生徒にお願いしてます。
決して、文法や構文の勉強をしなくてよいという訳ではなく先ずはある程度の単語力を養いましょう。という話ですのでそこはご注意ください。
そのうえで具体的にどのように英単語を覚えていけば良いか考えていきましょう。
英単語を覚える3つのコツ
makitaが考える英単語を覚えるコツは大きく分けて3つあります。
- 何回も単語に会うこと。
- 聴いて声に出すこと。
- 分からない単語を明確に。
この3つがmakitaの考える単語を覚えるコツです。
それぞれのコツについて詳しく解説していきます。
英単語を覚えるコツ1つ目:何回も単語に会うこと
何回も繰り返して単語を覚えようと言われても、そんな話は聞き飽きたと思います。
でも、英単語を覚えるために何回も繰り返すことは本当に大切なことです。
人間は忘れる生き物とよく言われますが、住所や電話番号や暗証番号などの生きていく上で必要なものはちゃんと覚えています。
それだけではないです、本来必要ないものでも覚えていることが結構あります。
例えば、駅。皆さんの学校や職場などの最寄り駅のとなり駅の名前は何ですか?と聞かれたら1度も降りたことがなくても覚えている人の方が多いはずです。
makita自身も学校の最寄り駅のとなりの駅に行くことも利用することも殆どないですが、ちゃんと名前は忘れていません。
他にも、クラスメイトや職場の人など毎日会う人の顔と名前なんかは意識しなくても覚えていられますよね。
何が言いたいかというと、人間の脳は日常的によく目にするもの、耳にするものなどは「重要な情報」と判断して優先的に脳にインプットします。
英単語でも同じように覚えたい単語を日常的に目にするようにすれば苦労せずに覚えることができます!
いまの話をしても何回も繰り返して単語を覚えて。と言われたら5回とか10回くらいと考える人が多いですが
それではダメです。0がひとつ足りないです。50回とか100回です。
そうして何百回も単語に出会うことで脳が「重要な情報」と判断してくれる訳です。
単語帳を何回も繰り返す方法!
そうはいっても単語帳を100周もやるなんて難しいですよね。
でも具体的に単語帳を100周こなす方法は簡単です。
赤シートでも何でもいいので単語帳に挟み込めるものをひとつ用意してください。
しおりの役割が出来れば何でもいいです。
そして、1日の中で空いているスキマ時間にどんどん単語を見てください。
1つ1つ丁寧に確認しなくていいです。
ひとつの単語につき1秒でもいいです。単語とその意味を見るだけでいいです。
それを何十回、何百回と繰り返して下さい。
そうすることで脳が単語を「重要な情報」と判断して自然と単語を覚えていくようになります。
後述する分からない単語などをまとめたノートや自分の部屋やトイレなどに特に苦手な単語を貼っておくと更に単語が日常的なものになってくると思います。
そこまでやると少しやり過ぎ感もありますが笑
次に解説する。ポイントの2つ目の聴いて声に出すこと。とポイントの3つ目の分からない単語を明確に。と併せてこの方法を試して頂くことより早く簡単に正確に単語が覚えられるのでぜひ、セットで使ってみて下さい!
makitaは受験生の時はこのやり方で毎日単語帳1周していました。
また、makitaは単語帳だけでなく特に苦手な単語や過去問なとで分からなかった単語帳に乗っていない単語などをノートにまとめることでより単語をたくさん覚えることができました。
英単語を覚えるコツ2つ目:聴いて声に出す
前回の記事で何回も繰り返して単語を見てください。という話をしました。
それと同じくらい大切なのが英単語を聴いて声に出す。ということです。
前回の英単語を何回も見る。という話は最寄り駅の隣駅やクラスメイトや同僚の名前を覚えるのと同じだとお話しました。
聴いて声に出す。ということは歌を覚えることを思い出してみてください。
歌を覚えるときに歌詞を書いて覚える人なんていませんよね?何回も何回も同じ歌を聴いて、カラオケで歌ってみることで自然と覚えているいます。
英単語も同じです。「聴いて声に出す」という行為は記憶する上で非常に効率の良い作業なのです。
英単語を声に出すのは恥ずかしいという方もたくさんいると思います。
そういう方は聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声でもいいのでやってみて下さい。
小さくても声に出すのと出さないのでは覚えるスピードが全然違うので、是非一度試してみてください!
英単語を覚えるコツ3つ目:分からない単語を明確に
英単語の3つ目です。前回の記事で解説したコツの1つ目「何回も繰り返す」
そして、先程解説したコツの2つ目「聴いて声に出す」
この2つだけでも充分単語を覚えることができますが、より効率的に単語を覚えるために3つ目のコツである「分からない単語を明確にする」ことをおすすめします。
これは結構やってる人も多いと思いますが、
単語帳のなかで自分が覚えられていない単語に目印を付けておく方法です。
目印をつけてと言われると付箋を貼ることを思い浮かべる方が多いですが、
makitaあまりおすすめしません。
何故かというと分からない単語とひとまとめにいってもその中でも特に覚えられていない単語もあればそうでもない単語もあるはずです。
だから分からない単語に目印をつけるといってもその中で更に分からないレベルを一目でわかるようにできれば、どの単語は特に頑張って覚えなけれはならないのか明確になり
英単語の学習にもメリハリが生まれてきます。
具体的な方法をお話すると
おすすめなのは消せるボールペンと蛍光ペンです。
例えば、間違えた数だけボールペンでチェックをつけて、特に覚えられていない単語には消せる蛍光ペンを引いておき
覚えられたら消す。
といった感じにすれば単語帳を開いた瞬間に自分はどの単語が覚えられていないのかどの単語が覚えられているのか一目でわかるようになります。
makitaは受験生の時に使っていた単語帳をまだ塾講師の授業の予習の時に使いますが、当時自分が覚えられていなかった単語などがわかって教える時にも役に立ってます。
英単語を覚えるコツはこれで以上です。
英単語の覚え方で悩んでいる方の役に少しでも役に立てれば幸いです。
次は逆におすすめしない英単語の覚え方を書いていくのでもしよければもう少し読んでいって下さい。
書いて覚えるのはNG!
よく英単語を覚えようとすると、漢字のように何回も何回も書いて覚えようとする人が結構います。
もちろんそのやり方が合う人もいると思いますが、makitaはおすすめしないです。
ここまでの英単語の覚え方のコツを読んで頂ければなんとなくわかると思いますが
英単語を覚えるうえで書くという作業は非常に効率が悪いです。
英単語を書いて覚えようとするのは、
義務教育の間にひたすら漢字を書いて覚えさせられたから、また英語の授業でも単語を○回書いて提出。みたいな課題があったからだと思います。
漢字を書いて覚えるのは間違っていないと思いますが、英単語を書かせるのは課題としての体裁が良くなるだけの効果は薄いと思います。
なぜかと、漢字と英単語では言語の種類が異なるからです。
どういうことかと言うと、
漢字は表意文字といってその漢字自体に意味が含まれます。
例えば、「僥倖」という言葉。初めて見る人でも「幸せ」という字が含まれているから良い意味だと想像できます。
逆に、英語は表音文字といって英単語のスペルは「音」を表し「意味」は含まれていません。
だから、ひたすら書いてもスペルを覚えるだけで意味も発音も記憶に残りにくいです。
なので英単語のスペルを覚えたいのであれば書いて覚えるのはおすすめしますが、
そうでないなら今回の記事で紹介した方法で覚えることを強くおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。